What is difficult at the first reading is clear at the hundredth.

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2008/07/26 (Sat) 『グラスホッパー』
2008/07/26 (Sat) 『ラッシュライフ』
2008/07/26 (Sat) 『チルドレン』
2008/07/26 (Sat) 『重力ピエロ』
グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)
(2007/06)
伊坂 幸太郎

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伊坂作品6冊目。
『オーデュボンの祈り』や『重力ピエロ』よりは短い長編。

復讐を企む鈴木,殺し屋である鯨と蝉,そして押し屋の槿(あさがお)が少しずつ繋がっていく。
殺し屋にまつわる物語にも関わらず,妙に爽やかなのが不思議である。
今回は鈴木・蝉と鯨・槿が対照的に描かれており,おもしろい。

嫌いな作品ではなかったが,これまでに読んだ中ではそんなだったかな。
(どんなだよ!)

伊坂幸太郎って,意外と「殺し」とかダークサイドが好きみたいやね。

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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伊坂作品5冊目。(最近伊坂幸太郎しか読んでねぇ)
またまた長編です。

舞台は仙台。特に仙台駅前周辺。
そこで,5つの物語とその中の複数の人々の人生が徐々に交錯していく。
徐々に,徐々に話がつながっていく感じがたまらない。
登場人物の中では特に,泥棒の黒澤が好きかな。
実は『重力ピエロ』にも登場してるし。

『オーデュボンの祈り』でもだが,本作品でも,章の区切りには絵が用いられている。
小さなことだが,これがあるおかげで頭が切り替わるので,個人的には好き。

こんなのって,書く順番とかどうしてんだろうなぁ。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11)
伊坂 幸太郎

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伊坂作品4冊目にして,処女作(正確には違うらしいが)。
『重力ピエロ』以来の長編。

主人公である伊藤と,彼の元カノや城山,荻島の人々,そして案山子の優午が織り成す不思議な物語。
一番気に入った登場人物は「桜」かな。
彼は荻島で唯一殺人を許されており,一見理不尽そうな理由で引き金を引く。
無口でかっこよく,何だかうらやましい。
その他の登場人物もみんな個性的だ。
なんたって案山子がしゃべるんだから。

あいかわらずテンポがよく,読みやすい。
これまで読んだ作品の中では一番好きだな。

人の人生って「神様のレシピ」次第なのかなぁ。

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
(2007/05/15)
伊坂 幸太郎

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伊坂作品3冊目。
登場人物は同じで,主人公が毎回違うという変わった短編集。

自由な陣内,冷静な鴨居,盲目の永瀬による物語。
といっても,時間軸が微妙に異なるので,いつも3人がいるわけではない。
最初の短編を読んだ後に抱いた予想と,最後まで読んだ後の感想が全く違った。
してやられたといった感じか。

個人的には,同じ短編集の『死神の精度』よりも,こっちの方が好きかな。
なにより,伊坂幸太郎は賢いと思った作品だ。

重力ピエロ (新潮文庫)重力ピエロ (新潮文庫)
(2006/06)
伊坂 幸太郎

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伊坂作品2冊目。
今回は長編小説。

兄泉水と弟春との,「遺伝子」と「放火」と「グラフィティアート」をめぐる物語。
春の出生に関する悲しい過去が,現在の問題へとつながっていく。

かなり細かい章立てなのでテンポがよく,あっという間に読んでしまった。
『死神の精度』もよかったけど,本作品で改めて伊坂作品のよさがわかったかも。
久々にはまりそうな作家さんですな。


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